アプリオ イグニッションコイル交換

アプリオの始動性の悪さを解消できたらと思いイグニッションコイルを換えてみることにしました

今はキックを20〜30回しないとかからないし、かかったタイミングで上手くエンジンの回転数をあげて一度高回転まで回さないとアイドリングがしないという状況です

高回転まで回ったらすごく調子がいいです

そのまま街中を走れます

なぜコイルかと言うとネットで検索をしていたら同じような症状の方がいてコイルを換えたら一発で直りましたとあったので、半信半疑ですがコイルを交換してみようということです

古そうなものはとりあえず新しくした方が気持ちがいいです

買ったコイルはこちら

ヤフオクで売ってる1000円以内のやつ

送料1000円と物より高いパターンです

強化イグニッションコイルとありますがどうなんでしょう?

造りは割としっかりしてそうです

それでは取り付けていきましょう

足元のステップを外したらコイルがあります

プラグコードをプラグから外し10mmのボルト2本とアース線、1次側端子を外せばコイルは外れます

逆の手順で組んでいきます

この商品もすんなりとはいきません

プラグキャップの深さが違うので完全にキャップできません

1次側端子がスコスコですぐ抜けます

端子の厚みが足りないです

車体側の加工は嫌なのでコイルの端子を湾曲させて節度を保たせました

なんとか付きました

それではエンジン始動です

キック数発、全くかかりません

30回ほどキックしましたが全く気配がありません

さらに30回ほどキックしてやっと初爆がありました。

さらに30回ほどキックして少しかかりかけ最後10回でなんとかかけました

前より格段とかかりが悪くなりました

翌日朝から再度エンジン始動しましたが、やはりキックを30〜40回しないとかかりません

ほぼ現状に変化なしということです

なんなら少しかかりが悪くなった感じです

イグニッションコイルが原因ではありませんでした

はずれました

まあ予想はしてました

いったい原因は何でしょう

エンジン始動時白煙がほんの少しですが多めに出るのでオイル系統でしょうか?

停車時にキャブレターにオイルが必要以上に入って霧化が悪くなかなかかからないのでしょうか?

1度エンジンがかかればエンジン切っても後はキック1発でかかるので、良い圧縮良い火花は大丈夫そうです

やっぱり良い混合気が怪しそうなのでキャブレター系統でしょうか?

チョークはオートですが壊れても開いた状態が通常ですので始動性に影響は出ない気がしますが容疑者Aであることには間違いないです

次回はそのへんを点検しましょう

ちなみにコイルを交換して少し試乗してみました

交差点を曲がってからの立ち上がりの加速がすごく良くなった感じがします

さすが強化イグニッションコイルということだけのことはある感じの体感はあります

スタートや最高速あたりは何も変わりを感じませんが中間の立ち上がりは違う気がします

効果はありそうなので今後ちゃんとした物を付けてもいいかなと思います