アプリオ オートチョーク交換

アプリオの始動性の悪さを改善するためオートチョークを交換することにしました

このキャブのチョークはオートチョークでニードルが伸びたり縮んだりして作動をします

通常ニードルが縮んでいてチョークは効いた状態です

エンジンがかかりこのチョークに電気が流れるとニードルが伸びてきてチョーク用のガソリンとエアが止まりエンジン回転数が下がります

なのでチョークが動くだけではなくどれぐらい伸びたり縮んだりするのかを確認しようと思います

でも単体のチョークを見てそれが正しい移動量なのか判断できないので新品のオートチョークを買いました

ネットで売ってる安いやつで2780円でした

新旧比較して検証してみようということです

とりあえずエンジン冷間時にチョークを外してみます

上からネジ2本と配線1本だけですのでエアクリーナーとかキャブ本体を外さなくてもいいので楽でした

そしてチョークのニードルを見ると

なんか長いぞ!

新品と比較です

左が新品です

明らかに伸びた状態でそして固着しています

通電して確認しなくてもこんだけ伸びてたらほとんどチョークが効いてないのと同じかなと容易に想像できます

これはいきなり新品のチョークを付けてエンジンのかかり具合を確認したほうが良さそうです

早速新品を組んでみました

そしてエンジンスタート!

なんと3回目のキックでエンジンかかりました

しかもちゃんとファーストアイドルが効いてエンジン回転数も高めで保持してます

もうこれはほぼチョーク確定です

しばらくかけているとエンジン回転数が下がりエンストしました

キャブのアイドルアジャストスクリューを回してアイドリング保持できるとこまで調整しました

ついでにエアスクリューももう一度調整です

こちらは全閉から1回転と4分の3開けたとこでいい感じになりました

とりあえずこの状態で試乗してエンストしないかなど確認しました

 

翌朝エンジンをかけてみます

キックでなんと1発でかかりました

完璧に完治です

キック1発はめちゃくちゃ気持ちがいいです

キック30発と微妙なアクセルワークから開放されました

純正部品のチョークではないので何年もつかはわかりませんがとりあえずこれでしばらく乗ろうと思います

これだけ快調ならセルモーターも交換してセル1発始動といきたいところですがまだまだ他にも手をかけないといけない所があるのでそちらを優先してやっていきたいと思います

とりあえずこれですぐ出動できるので一安心です

土曜日が雨じゃなければこいつで毎週通勤もしたいと思います