大型二輪免許を取りたい 1日目

大型二輪免許を取りたいと思い教習所に申し込みをしていました

免許センターでの取得も考えましたが普通二輪の時にスラロームが苦手でその減点がまあまあありました

大型二輪はさらに短い時間で大きな車体を操作しないといけないので減点がもっと大きくなると思われます

またチャレンジ精神も昔ほどなく体力も落ちてきてるのと、人に教えてもらうことに抵抗がなくなってきたのも年齢的にあるかもしれません

あと休みの月曜日に試験がなく毎回有給休暇を取って受験しないといけないというのもあり、せっかくなので総仕上げに教習所でちゃんと教えてもらおうということで教習所に通うことにしました

春先は申し込みが多く大変混雑していて待たされることになりました

私が申し込みをしたのは3月下旬でしたが入校式は5月中頃と約1ヶ月半待ちとなりました

1日目は入校式と1時限目の教習でした

入校式は儀式だけかと思ったら運転適性検査みたいなのがありマークシートで丸を書いたり数字を書いたりアルファベットのAの文字をできるだけ早く丁寧に書いたりとか思ってもいないことがありました

持参品にはヘルメット、手袋ぐらいしか主に書いておらず、あとは服装の注意点が書かれていました

こんなんあるんやったら老眼鏡持って行ったのに

せめて筆記用具って書いてたら老眼鏡持って行ったのに

不親切です

適正検査、たくさん答えられたら良いとは限らないのかもしれませんが、枠が小さくて書きにくいので確実に自分の技量の4分の3ぐらいしか答えられてません

これで安全確認は確実にするがスピードは遅いみたいな判定されたらちょっとそれはという感じです

おまけに説明やら確認やらで全部で2時限分の時間を使ってそのまま1回目の教習となりました

インターバルは10分です

こちらはトイレ我慢してたのでトイレに駆け込み、入校式から教習まで時間に余裕があると思いヘルメットを車の中に置いたままなのでそれを取りにダッシュです

戻ってきて次回の配車の予約を取って二輪教習の事務所まで行くという大忙しです

緊張の1回目の教習が始まりました

初回なのでちょっとゆっくり目の教習スタートです

事務所での過ごし方、ロッカーの使い方、プロテクターの付け方、ゼッケンの付け方など一通り親切な説明を受けバイクに乗車です

教習は教官1人に教習生3人までとなっており3人での教習となりました

教習のバイクはホンダのCB750です

どれも古そうな雰囲気が出ています

教官のバイクだけホンダのNC750です

とても新しい雰囲気が出ています

それに何か乗りやすそう

 

初めてのナナハンでしたがいきなり大型の洗礼を受けました

またがって下さいと言われサイドスタンドを上げるのに車体を起こそうと思ったら想像の3倍は重たかったです

最初は軽い気持ちで起こして上がらず、え?嘘やろ?という気持ちで起こして上がらず、気合入れて起こしてやっと起きた感じです

大型ってこんなに重いのかと焦りながら絶対倒したらあかんと慎重にまたがりました

またがってしまえばなんともないですが乗り降りはものすごいプレッシャーです

じゃあとりあえずグルグル回りますといきなりエンジンをかけて発進

超緊張です

私は3人のうち真ん中で走っていたのですが先頭の方のバイクはすごく調子が悪そうです

クラッチの調子が悪いのか下手なのかわかりませんがやたらエンジンを吹かして発進します

私も上手く発進できるかと心配でしたが半クラにしたらエンジンのトルクでスッと車体が動き出したのでそのまま軽くアクセル入れると上手く発進できました

排気量がある分、発進は400ccとかに比べてかなり楽です

外周回ってそのままクランクへ行き、次にS字、そしてスラローム、したことのない波状路にきました

なんか思ってたよりどんどん進んで行く感じです

車体は重いし、クランクでハンドルを少し切るのにタイヤに空気入ってるんか?というぐらい重たくてかなりふらつきます

スラロームもワンテンポ遅れる感じで全然スピードに乗れないです

波状路はフロントタイヤが段差の前に来るとアクセルと半クラを少し入れて勢いで乗り越えるという、ただでさえ難しそうなことをスタンディングスタイルでしないといけません

両腕にも体重が少しかかっている状態で微妙なアクセルワークと半クラを使わないといけないという難易度高めなセクションです

先頭の方は波状路でエンストされエンジン再始動を試みるもなかなかエンジンがかからないみたいです

教官がお手本に先頭の方のバイクで波状路を走行、最後の方でなんかリヤからカタカタン!と大きな音が鳴りました

ん?と思いつつまた波状路の繰り返し練習です

何度か走るとまた先頭の方のバイクのリヤからカタカタン!と大きな音が

おそらくリヤショックが完全に死んでるのだと思います

上手くそのタイミングにはまるとリヤのタイヤが上下に暴れてどっかに当たるみたいです

こうなると私の乗ってるバイクもタイヤの空気ちゃんと入ってるんかと心配になります

尋常じゃないぐらい重たいです

おそらく女性の力でしたらクランクでハンドル切れないと思います

そんな不安の中、次は波状路一本橋の交互繰り返し練習です

一本橋は4回ぐらい渡りましたが落ちることなく渡れたので波状路をもっと練習しないとという感じです

そうこうしてるうちに1時限目が終了

あっと言う間の1時限でした

予約は翌日に2回取れたので次は2時限目と3時限目がオートマ教習になるみたいです

基本的に週一しか通えませんが頑張って上手くなりたいと思います